痛くない肛門疾患の治療

いぼ痔(内痔核)でお悩みの方へ

便秘などで排便時に強くいきんだときに発症するのがいぼ痔です。
歯状線より上の直腸粘膜の静脈がうっ血していぼのように膨らみができた状態をいぼ痔(内痔核)と言います。自覚症状はあまりありませんが、脱肛や出血で気付くことが多いようです。以下のような症状が見られたらいぼ痔かもしれません。

  • 排便時に出血や血便が出る
  • 残便感が残る
  • 排便しづらい、なかなか出ない
  • おしりから血が出た
  • 脱肛(肛門が出てくる)している

いぼが大きくなってくると、排便後も残便感が残る場合があります。


いぼ痔の日帰り手術「ジオン注射(ALTA療法)」

手術不要!切らずに治療するジオン注射(ALTA療法)

脱出したいぼ痔に、4段階注射法を用いて患部の4カ所に注射で薬液(硬化剤)を浸透させます。痔を固めて、粘膜にゆ着・固定させていく治療方法です。切らずに痔を治していくので、翌日には出血が収まり、数日で脱肛が収まります。手術入院が必要ないので、学校を休めない人や育児や介護で家を空けられない人、仕事が忙しくて会社を休めない人でも手術当日に帰宅できます。

ジオン注射(ALTA療法)のメリット・デメリット

ジオン注射の3つのメリット

1.日帰り手術に対応

内痔核の治療が日帰りで受けられます。

2.出血や痛みが軽減

外科手術に比べて、ジオン注射は出血や痛みが大幅に軽減されます。

3.医療保険が適用

医療保険が適用されるので、患者さんの負担が軽くなります。

ジオン注射のデメリット

すべての脱肛したいぼ痔(内痔核)に有効とは限りません。事前の診察時に治療が可能かどうかを判断していきます。また、ジオン注射による副作用が一時的に現れる場合があります。注射部位の痛み、腫れ、発熱などが見られます。
ジオン注射の4段階注射法は、痔核治療の経験が豊富で講習を受けた専門の医師のみが行える治療です。従ってすべての病院で受けられるわけではありません。
当院は、日本外科学会と日本大腸肛門病学会の資格を持つ院長によって、ジオン注射(ALTA療法)を実施しています。

日帰り手術の当日の流れ

1診察

診察を行い、ジオン注射による治療が適しているかどうかを丁寧に診ていきます。日帰り手術の当日の流れ

2治療

麻酔から治療終了まで約30分程度です。麻酔を打った後、痔核の上・中央の粘膜下層・下・中央の粘膜固有層の4カ所にジオンを局所注射していきます。

3術後

術後は、麻酔が切れるまで安静にします。麻酔が切れたら、歩いて帰宅できます。当日は水分を多めに取るように心がけてください。お風呂はシャワー程度で夕食も軽めに取るようにしてください。

4翌日

術後の状態を診ていきます。投与した部分や肛門周囲を診察します。問題なければ排便、入浴も可能で普通食の再開ができます。

排便に関する注意事項

  • ジオン注射後の排便は、当日しても構いません。
  • ご自宅で大丈夫なので5分程度で用を足してください。
  • 排便時に出血が見られる場合があります。術後1~3カ月間は出血が見られる場合があります。
  • 排便が難しい場合は、浣腸をすることがあります。

料金

  1割負担 2割負担 3割負担
ジオン注射(ALTA療法) 約5,300円 約10,500円 約15,700円

※上記料金は目安ですので、詳細は当院に気軽にお問い合わせください。
※ジオン注射の際には、鎮静剤を使用する場合は、別途費用がかかります。

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