🌞【夏の健康管理】高齢者や持病がある方は特に注意!熱中症・脱水症予防のポイント
夏が本格化し、毎年のように「熱中症」による救急搬送のニュースが増えてきました。
特に高齢の方や、糖尿病・心疾患・高血圧などの持病がある方は、体温調節がうまくできず、脱水症や熱中症を起こしやすくなります。
以下のような対策を日常的に心がけて、大切な命と健康を守りましょう。
✅ 熱中症予防の6つのポイント
💡 院長からのひとこと
「喉が渇いた」と感じたときは、すでに体が脱水気味です。
とくにご高齢の方は、暑さや喉の渇きを感じにくい傾向があるため、家族や介護者のこまめな声かけが大切です。
気になる症状(ふらつき・吐き気・頭痛・倦怠感など)があれば、すぐにご相談ください。
✅ 1. 高齢者・持病のある方向け 熱中症&脱水症予防の6つのポイント
- こまめな水分補給
- 常温・冷たい飲み物を常に用意。喉が渇いていなくても定期的に飲む習慣を。
- 涼しい環境を利用
- 室内は28℃前後に保ち、風通しも大切。扇風機やエアコンONをためらわずに。
- 外出時の工夫
- 帽子・日傘・通気性のよい服装で直射日光を避ける。大型ショッピングモールなどで休憩を。
- 塩分・水分の補給
- 経口補水塩やスポーツドリンク、小さじ1〜2程度の食塩を汁物で摂取。
- 家族・ケアの方の支援
- 「喉が渇いていない」と本人が言っても、声かけや水差しなどサポートが必要です。
- 体調変化への早い対応
- ふらつき、頭痛、吐き気、倦怠感を感じたら、すぐに涼しい場所へ移動し、水分補給を。病院への連絡もお忘れなく。